会社に勤めるWEBデザイナーの働き方について

WEBデザイナーの会社員としての働き方
所要時間:約535

WEBデザイナーが会社員として企業で働く場合、その働き方は大きく下記の2つに分けられます。

  • WEB制作会社でWEBデザイナーとして働く
    WEB制作を主な業務とする会社に勤めて、クライアントに対してWEBサイトを制作する働き方
  • WEB制作会社以外の会社で社内WEBデザイナーとして働く
    例えばネットショップを運営する会社などのデザイン部署に勤めて、自社の商品を売るためのWEBサイトやECサイトを制作したり運営したりする働き方
    社内デザイナー、インハウスデザイナーと呼ばれる

WEBデザイナーの転職を目指している人の多くはWEBサイトの制作を主とするWEB制作会社で働くことを想定していると思いますが、WEBデザイナーを必要としている会社はWEB制作会社だけではありません。

そして同じWEBデザイナーでも働く会社によってその業務内容も待遇も大きく変わってきます。

会社員として働く以外にもフリーランスとして働く選択肢もありますが、それはまた別の機会にお話しします。

WEBデザイナーとして働くなら会社勤めとフリーランスではどちらの働き方がいい?
働いている方のほとんどは会社などの組織に属して、労働の対価として固定の報酬としてお給料を貰ういわゆるサラリーマンという立場でお仕事をされてい...

今回はWEB制作会社のWEBデザイナーとして働く場合と、それ以外の会社の社内WEBデザイナーとして働く場合について、その両方で働いたことのある私の経験からそれぞれのメリットやデメリットについて話します。

WEB制作会社でWEBデザイナーとして働く

主に、自社ではWEB制作の部門を持たない外部の会社からの依頼を請けて新規サイト制作、サイトリニューアル、運用を行うのがWEB制作会社です。

依頼主の要望に応えるWEBサイトを制作することが主な目的となります。

メリット

  • 沢山の種類のWEBサイト制作に携わることができ、それによってデザインの引き出しが増える
  • WEB制作に関して高いスキルを持っている人が多いため、それを直に学ぶことができる
  • 制作体制がしっかりと確立されており、WEB制作の正しい手順や知識を得ることができる
  • 新しいWEB制作の技術を得るための研修や勉強会などを積極的に実施している
  • 未経験者に対しての研修や新人教育プログラムなど、未経験者にとって入社しやすい体制の会社もある

デメリット

  • 納期にはシビアで、残業や休日出勤は多くなる
  • 未経験だと給料はあまり高くないところが多い
  • デザインチームやコーディングチームなどはに分業化されているところもあり、配置されたチームによりスキルが偏ることがある
  • 大きな会社だと受ける案件も数百ページに及ぶ大規模なものも多く、良くも悪くもシステマチックに制作が進んでいくので、自分の個性を発揮させるのは難しいことも多い
  • 小さい会社だとWEBデザイナーがWEBディレクターを兼任したり、顧客との対応も自分でやらなくてはいけないため、仕事量が膨大になる場合がある

WEB制作会社以外の会社で社内WEBデザイナーとして働く

社内デザイナーやインハウスデザイナーと呼ばれ、メーカーなどのWEB部門で自社サイトの制作・運営などを行います。

自社商品や自社サービスの利益を上げることが主な目的となります。

メリット

  • 自社サービスで会社が潤っている場合はスキルの大小に関わらず給料が高い傾向にある
  • 納期については自社内で決めるので、ある程度余裕のあるスケジュールで仕事を進めることができる
  • WEB制作会社ではあまり扱わない楽天やyahooショッピングなどの大手ストアを扱える機会がある
  • 残業や休日出勤は少なめ
  • ECサイトを運営する会社であれば商品撮影などのWEBデザイン以外のクリエイティブな業務に携わることができる
  • SEOやリスティング広告、アクセス解析などの幅広い分野に触れることができる

デメリット

  • 周囲に高い技術を持った人が少ない場合が多く、社内で高い技術を習得しにくい環境にある
  • 楽天やyahooショッピングなどのECサイトの運営など、外部のシステム利用が前提の仕事だけだと一般的なWEBデザインのスキルは伸びない
  • ECサイト運営会社の場合、商品ページの制作を延々としなければいけない場合がある
  • 制作したWEBサービスから利益がでない、集客できていないなどの声はダイレクトに自分で受けることになる
  • WEB制作とは全く関係のない業務の手伝いもしなくてはいけないこともある

どちらの働き方が良いか?

最終的に目指すものによって違いますが、その後の働き方の幅が広いのはWEB制作会社のほうかと思います。

要はWEB制作会社としての経験とスキルがあればインハウスデザイナーには比較的転職しやすいですが、インハウスデザイナーから始めた人はWEB制作会社に転職すると苦労するかもしれないと思います。

例えばWEB制作会社のWEBデザイナーの場合は、WEBデザインのスキルについて深く広く身に着けることができるのに対して、インハウスデザイナーはネットショップの運営だったり、ひたすら商品ページの作成やバナー作成、規模の小さい会社だとお客様からの電話対応や商品の発送もしなければならないかもしれません。

もちろん全ての人に当てはまるわけではありません、これは会社の規模にもよりますし、インハウスデザイナーにも高いスキルを持った人はたくさんいます、インハウスデザイナーになることでしか身に着けれないこともたくさんあります。

ですが、全体の割合としてはWEB制作会社で働くWEBデザイナーのほうがスキルは高いですし、スキルが高いほうがその後の働き方に幅が持てることは事実です。

しかし、前述のとおり給料や拘束時間などの労働条件はWEBデザイナーよりもインハウスデザイナーのほうが良い傾向にあります。

WEBデザイナーとして技術を極めたい、高見を目指したい人はWEB制作会社のほうがいいでしょうし、ワークライフバランスを大事にしたい人はインハウスデザイナーのほうがいいと思います。

また、将来独立したい人・フリーランスになりたい人についてですが、この場合一番いいのは両方経験することです。

私の経験からするとWEB制作会社⇒インハウスデザイナー⇒独立がベストかと思います。

絶対これが正しいというわけではありませんが、私の経験からするとこれが一番いいと思います。

WEB制作会社とインハウスデザイナー、いずれの働き方を選ぶにしてもしっかりした会社に行くべきなのは言うまでもありませんね。

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